２０世紀の大彗星

• 大彗星の選定基準は明瞭でない。２０世紀後半に重点が置かれている。
• 時刻は，ＵＴ０時（日本時間午前９時）である。位置は２０００年分点で，光度 は全等級である。
• 位置，光度の「予報」は，現在知られている適当なパラメータから計算したもの で，過去の予報のコピーでもなければ，観測値でもない。
• 最後の４列は，北緯３６度の地点における日出前，日没後，太陽高度−１２度の 時の彗星の方位角と高度である。方位角は，北から西回りに測る。
• 用いた軌道要素は，おもに IAU の Catalogue of Cometary Orbits 1996 を参照した。計算は，上原が独自に行った。
  • 1910年1月の大彗星 1910a Great January Comet
  • 1910年のハレー彗星 1909c 1P/Halley
  • アランド・ローランド彗星 1956h Arend-Roland
  • ムルコス彗星 1957d Mrkos
  • 関・ラインズ彗星 1962c Seki-Lines
  • 池谷・関彗星 1965f Ikeya-Seki
  • ベネット彗星 1969i Bennett
  • コホーテク彗星 1973f Kohoutek
  • ウェスト彗星 1975n West
  • IRAS・荒貴・オルコック彗星 1983d IRAS-Araki-Alcock
  • 1985-86年のハレー彗星 1982i 1P/Halley
  • 百武彗星 C/1996B2 Hyakutake
  • ヘール・ボップ彗星 C/1995O1 Hale-Bopp