ほぼ皆既月食
田中邦明
2021年11月19日の「ほぼ皆既月食」について報告する。
11月19日、有給休暇にて、午後4時半頃から、福知山市字興あたりの由良川左岸堤防付近に車を停め、固定撮影に臨んだ。前回撮影に臨んだ月食は皆既月食であり、今回は少し気合いが足りない雰囲気である。
当日は、雨男の小生には極めて珍しい快晴で、美しい夕暮れグラデーションが見られた。
早速、三脚とカメラを設置。カメラは、マイクロフォーサーズ2台、デジタル一眼レフ1台、フルサイズミラーレス1台、の計4台である。レンズは、前回の皆既月食時にも使用したコムラー300mm・f5、キャノンEF300mm・f4、これをマイクロフォーサーズに装着。デジタル一眼レフにはタムロンの15-30mm・f2.8、フルサイズミラーレスにはオールドレンズを装着して待った。
結果的に、もっとも使い勝手の良かったのはマニュアルフォーカスレンズであった。
Photo0は、美しい夕暮れグラデーションである(Photo0フォト参照)
Photo1は、LUMIX G6にコムラー300mm・f5を装着した月食進行中での月面(17時27分、ISO-800、絞り開放、シャッター速度0.77秒)である(Photo1フォト参照)
Photo2は、OM−D E−M1markU にM.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO を装着した月食進行中の星景(17時47分、ISO-800、絞り解放、シャッター速度2秒)である(Photo1フォト参照)
Photo0
Photo1
Photo2
2021年 師走
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