2019年9月〜2020年4月の天文現象の報告
 
                           上原 貞治
 
以下で、"◎>"は、2019年と2020年年頭に西中筋天文同好会のウェブページに出した「私が選んだ20XX年の天文現象」からの引用です。●は私による観測報告です。
 
● 11月下旬の西空での3惑星(木金土)集合については、月を入れた写真を撮りました。先号(61号)の表紙写真をご覧下さい。
 
◎>12月14〜15日のふたご座流星群は、月が輻射点の近くにあり条件はかなり悪いです。
●14日夜、飲み会の帰りに駅から家まで25分くらいで歩いて帰るあいだに、1個だけ見ました。
 
◎>12月26日の部分日食は、本州の大部分では、食分0.30〜0.40です。
●つくば市では曇りで見られませんでした。 
 
◎>C/2017 T2 パンスターズ彗星は、北半球からは長期に渡って観測可能です。3月〜7月の間、北の空で安定して7等程度で安定して見られるでしょう。
●年末に1度だけ20cm反射で眼視で見ました。10等でした。年が明けてからは見ていません。
 
●12月〜2月に起こった異例に大きい、変光星のベテルギウスの減光を観察しました。一時は、1.6等まで暗くなりました。その後、普通の明るさに戻っています。
 
●3月中旬の明け方の空での3惑星(火木土)集合についても注目しました。


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