○木星探査器「ガリレオ」によるガリレオ衛星の観測

 昨年12月、木星を回る軌道にのった、米国の無人探査器 
ガリレオは、6月と9月にそれぞれ、木星最大の衛星ガニメデ
に接近し写真撮影などを行った。
これにより皺状の興味深い地形が確認された。
 これ以外にも、やや離れたところからの観測により、イオの
火山活動の変化やエウロパの地下に水がある可能性などが報告
されている。
今後、エウロパとカリストにも接近して観測を行う予定である。